基本的な考え方
私たち大麻研究組合は、責任ある社会構成員として、民主的で、良識ある市民でありたいと願っています。
公正・誠実な事業活動を通じて、コンプライアンス、リスクマネジメントに真摯に取り組み、社会との共存を図ってゆくことを目指しています。
重要課題
大麻研究組合は、社会との共存を目指し、優先的に取り組むべき重要課題を特定し、以下の活動を推進しています。
法令の遵守
大麻草の栽培の規制に関する法律(昭和二十三年法律第百二十四号)、大麻取締法施行規則(昭和二十三年厚生省・農林省令第一号)、その他関連する法令を遵守し、適法な大麻の取り扱いを行います。大麻を適切に管理する体制及び取扱手順を確立するとともに、大麻取扱規程をすべての組合員に周知し、その遵守徹底に努めます。
安全管理措置
公衆衛生上の危害を防止するために、悪意や誤謬により、大麻取扱者以外の者が大麻を使用することがないよう適切な安全管理措置を講じ、継続的に是正を行います。
個人情報の保護
大麻に関して十分な社会的コンセンサスが形成されていない中で、大麻に対する個人的な見解、信条に関する情報は、意図せず漏洩した場合、本人に対する社会的差別に繋がりかねないため、組合員のプライバシーを確保することは極めて重要な事業課題であると認識しております。組合員の人権を尊重し、個人情報の適正な取り扱い及び安全管理措置を講じます。
反社会勢力排除の取組み
当組合の全ての組合員は反社会的勢力との関わりはありません。当組合は社団法人日本経済団体連合会が公表した「企業行動憲章 実行の手引き」(2007年4月改定)、「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」(2007年6月犯罪対策閣僚会議幹事会申合わせ)およびこの指針に基づき制定された暴力団排除条例(2011年10月全都道府県で施行)を基本理念として尊重し、これらに沿って反社会的勢力の排除体制を構築し運用しています。