令和 年 月 日
厚生労働省 医薬局 監視指導・麻薬対策課 御中
(写)厚生労働大臣 殿
祭事大麻の利用に関する要望書(申入書)
大麻研究組合(設立準備委員会)
代表(設立準備委員長) 五条一幸 他○名1
住 所 (非公開)
連絡先 (非公開)
趣旨
私たちは、皇大御神の大前を慎み敬い拝むための大御璽として、大麻を祭事に利用することは我が国の神代より続く伝統であり、日本国民の精神文化に深く根付いた固有の文化であると信じます。
私たちは、大麻草の栽培の規制に関する法律(昭和二十三年法律第百二十四号)並びに麻薬及び向精神薬取締法(昭和二十八年法律第十四号)の定めに基づき、大麻の濫用による保健衛生上の危害を防止する適切な安全管理の下、祭事の目的に限り、大麻を利用することを許可いただきたく、本要望書(申入書)を提出いたします。
(用語)
本書でいう「大麻草」及び「大麻」は、法令上の定義に従うものとします。また、神札としての「神宮大麻」とは区別して取り扱います。
請願の理由
大麻については、法令により厳格に規制され、改正法の段階施行により取扱いの枠組みが再整理されていますが、祭事用途に関する実務上の解釈・手続・遵守事項の明確化は十分ではありません。私たちは、責任ある社会構成員として、大麻の祭事利用による保健衛生上の危害を防止する責任を自覚し、大麻の濫用防止と法令に基づく説明責任の明確化を図るための原則として『祭事大麻取扱原則』を定め、その遵守徹底に努めます(別添参照2)。
請願事項
つきましては、厚生労働行政におかれまして、祭事大麻の適法な取扱いが、危害防止の趣旨を損なうことなく運用され得るよう、次の事項についてご高配を賜りたく請願(要望)いたします。
1.個人情報の取扱いについて
大麻草研究栽培者の免許の申請書類は、申請者の大麻に対する個人の思想、信条を含み得るため、意図せず第三者に漏洩した場合、本人に対する不当な差別、偏見その他の不利益が生じる恐れがあります。申請にかかる個人情報は免許の審査の目的に限り、その取扱いに特に配慮いただくことを求めます。
2.必要最小限の義務
大麻草研究栽培者の免許の条件については、大麻の濫用による保健衛生上の危害の発生を防止するため必要な最小限度のものに限り、かつ、免許又は許可を受ける者に対し不当な義務を課することとならないよう求めます(例:重複提出の削減、様式の統一等)。
3.協力関係の構築
国産大麻の祭事利用を願う人々の相互扶助の精神に基づき、幅広いステークホルダーの合意形成を図る枠組みとして、事業協同組合を活用し、祭事大麻の不正流通および濫用防止の観点から、組織的な業務管理体制を整備します。透明で公平な組織運営と説明責任の確立のため、官民一体となった緊密な協力体制(連携・指導・監督体制)の構築をお願い申し上げます。
(添付)